薬剤師の転職┃実際に利用し本当に役立った転職サイト５選【おすすめ】

こんにちは！薬局の採用も担当していたヤクビジです。

誰しもが「よーし、転職を成功させるぞ！」と思ったとき、こんな疑問をかかえます。今回は、上記を解決する記事になります。

最初に結論だけお伝えすると、過去に利用して満足したサイトは以下でした。

[jin-fusen2 text=”評価の高いおススメサイト５選”]

※スマホは横にスクロールします

私は過去に2回転職を経験し、転職サイトを利用しました。その結果、転職を通して150万円の年収UPを達成できたので、結果は満足している。

上記は何を基準に評価した順位なのか、転職サイトそれぞれの体験談、そして年収150万UPを達成したときの転職サイトの具体的な活用方法について、以下にまとめました。

転職を考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね！

【前提】転職サイトの評価ポイントはエージェントの質

転職サイトを利用して「何が役に立ったか」と過去の経験を振り返ると、こちらの期待や要望を満たしたエージェントの姿が思い浮かびます。

転職サイトに登録すると、転職エージェントとやりとりをして転職活動を進めるので、彼らのクオリティーは転職の成否へ大きな影響を与える。

ということで、会社ごとにエージェントの質をチェックし、得点が高かった順に本記事では紹介してます。

以下に紹介する判断基準があなたの考えに近ければ、私と同じように満足できる可能性は高いので、まずは評価ポイントを共有しますね。

それぞれの理由を簡単に解説します。

①人柄・雰囲気の良さ

転職活動では、当たり前ですが自分の要望をエージェントに伝えねばならない。時には、他人には言いにくい話まで踏み込んで伝えることも多い。給与の希望とか家庭の事情とかですね。

仮にエージェントが『自分と合わない』、『なんか冷たい』、『言い方がムカつく』、みたいに負の感情を抱く人だと、、、話を続けたく無いじゃないですか。。

担当が生理的に合わない人だと自分の転職理由の本音がさらけ出せず、結果的に希望しない提案を受けて、ダラダラ時間だけが過ぎる。最悪、希望してない会社に転職することになりかねない。

転職活動する上では、ストレスないエージェントを選ぶことは超重要です。

②希望条件に対する的確な提案力

人柄だけよくても、トンチンカンではいけませんね。

豊富な業界知識をもとに、ときには「それは無理ですよ」と厳しい助言もくれつつ、こちらの希望に沿った提案ができる人は頼りになる。

こちらの意向を無視してゴリ押し営業する人、調子の良いことばかり言う人は、提案が適切ではないのでマイナス査定しました。

③連絡が早く約束を守る

連絡が早く約束を守れる人って、信頼できる場合が多くないですか？

逆に、お願いした決めごとを破られると、信用は地におちる。あと、連絡が遅いとモヤモヤしません？

ビジネスマンとして、人として、連絡がスピーディーであったり、約束をしっかり守ることは大事です。

勤務中の電話は困ると伝えたのに、気にせず電話してくる会社もいますけど、そういった会社はNGです。

おまけ：求人件数を評価に入れてない理由

転職サイトに掲載している求人数は、今回の評価点に入れてません。

求人数が多ければ自分が望む会社が見つけやすいと考えがちなんですけど、そうとも言い切れない。

実際に転職サイトを見たことがある人は経験してると思いますが、転職サイトで希望条件の検索をかけると大手チェーンのいろんな店舗が結果に表示されて、いくらスクロールしても代り映えしない。

諦めずに検索条件を変えてみても結果は似ていて、だんだん自分で探すことに疲れてくる。結果てきに、エージェントからの提案待ちになるケースが大半です。

良い求人に出会うのは『時の運』。数よりもタイミングが重要です。なので、転職を決意したらすばやく行動し、求人を探す期間をできるだけ長くするほうが、巡り合う確率は高くなる。

もう一つ、数を評価に入れなかったのは、『転職活動においては複数の転職サイトへ登録することが基本』という、転職サイトの利用法が関係する。
※転職サイトの利用法の詳細は、本記事の下のほうにまとめてます。

仮に１つのサイトで求人数がちょっと少なくても、複数のサイトに登録すれば、被りを除外してもけっこうな数になる。

「でも、あの気になる会社が載ってないんじゃ！？」と不安に思っても、そこまで特定できてるなら直接連絡すれば良いし、エージェントにお願いすればコンタクトを取ってくれたりします。

以上より、求人数は特に気にしなくてもOKです。

役に立った転職サイト・エージェント5選

実際に登録・利用して満足度が高かったのは以下の5サイトです。

[jin-fusen2 text=”役に立った転職サイト”]

ちなみに、上記はすべて転職エージェント型のサービスで、専任のコンサルタントが付きます。求人だけ掲載され自分で応募する転職サイト型ではありません。
※薬剤師の転職サイトは、ほとんどがエージェント型です。

それぞれに対し、『人柄・雰囲気』、『適格な提案力』、『即レス・約束守る』の３点の評価と、利用した際に感じた特徴を簡潔にまとめていきます。

ファルマスタッフ：満足度No1

［公式サイト］https://www.38-8931.com

日本調剤薬局グループの子会社、メディカルリソースが運営しているファルマスタッフ。『会う』をコンセプトに、転職者・企業ともに直接面談をして情報収集することにこだわってます。

このコンセプト、嘘じゃないんだなと思った体験談があって、とある薬局さんに対し複数の転職エージェントから情報提供を受けたんですね。

実際にその薬局の面接で先方の社長と話したところ、ファルマスタッフの情報が正確で、他エージェントの情報は少し古かったです。

定期的にコンタクトを取って情報を更新しているようで、鮮度の高い情報はNo1ですね。

エージェントの人柄はよく、ファルマスタッフ内の何人かとやりとりしましたが、皆さんから大変気持ちの良い対応を頂いた。

ファルマスタッフを利用した友人数名に聞いても、悪い思いをしてないと口を揃えて言っているので、たぶん社風が良いのだと思う。

転職・派遣どちらも対応してるので、求人先を探すときに登録する１サイトとして間違いないです。

[chat face=”ken_02.png” name=”ケン” align=”right” border=”blue” bg=”blue”] 対応がとても気持ちよく、ストレスが全くなかったことが印象的でした！ [/chat]

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薬キャリエージェント：ザ・仕事ができる人

［公式サイト］https://agent.m3career.com

①人柄・雰囲気 [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
②的確な提案力 [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
③即レス・約束 [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]

m3子会社のエムスリーキャリアが運営する薬キャリエージェント。こちらも電話メインで希望を確認され、求人の提案を受けます。

エージェントは、求人者によりそうというよりは、ビジネスライクな姿勢が強いので、少しドライな印象です。

ただ、ロジカルに求人を提案してくれるため、今まで気づかなかった視点が発見でき、その後の転職活動にプラスとなった経験があります。

論理的に提案する力はNo1で、エージェントの仕事人としてのスキルも高いので、ビジネスライクに転職活動を進めたい人にはおすすめです。

[chat face=”ken_02.png” name=”ケン” align=”right” border=”blue” bg=”blue”] 切れ味スルドイ指摘に、ハッとさせられました！ [/chat]

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マイナビ薬剤師：大手・老舗ゆえの安定感

［公式サイト］https://pharma.mynavi.jp

①人柄・雰囲気 [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
②的確な提案力 [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
③即レス・約束 [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]

人材大手のマイナビが運営しているマイナビ薬剤師。面談はなく、電話でこちらの希望をヒアリングして要望にあった求人を提案してくれます。

企業担当と転職者の担当が分かれていて、案件数が多いこともあり、企業情報は少し薄い（鮮度が低い）感じがありました。

とはいえ、大手ゆえの安定感といいますか、これといった不満はない。利用価値は高いので、登録しておいて損はないです。

[chat face=”ken_01.png” name=”ケン” align=”right” border=”blue” bg=”blue”] エージェントさんが、丁寧にこちらの話を聞いてくれる印象です。 [/chat]

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リクナビ薬剤師：大手・老舗ゆえの安定感

［公式サイト］https://rikunabi-yakuzaishi.jp

①人柄・雰囲気 [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
②的確な提案力 [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
③即レス・約束 [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]

マイナビと同様、大手のリクルートが運営するリクナビ薬剤師。電話ベースで希望の確認をされ、提案をもらいます。

1人のエージェントの担当者が多いのか、少し連絡が遅い感じはありました。また、システムが定期的に送られてくる求人はビミョウです。

ただ、エージェントの提案内容はしっかりとしてますし、求人検索といったサイトの使用感は良いので、こちらも登録しておいたほうがいいです。

[chat face=”ken_01.png” name=”ケン” align=”right” border=”blue” bg=”blue”] リクナビとマイナビは、薬剤師かかわらず幅広い領域の人材のプロですね。 [/chat]

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お仕事ラボ：後発ゆえの努力を感じる

［公式サイト］https://www.oshigoto-lab.com

①人柄・雰囲気 [jinstar5.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
②的確な提案力 [jinstar3.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]
③即レス・約束 [jinstar4.0 color=”#ffc32c” size=”16px”]

大手調剤薬局アイセイの子会社であるAXISが運営しているお仕事ラボ。ファルマスタッフと同じように、直接の面談を通して希望を把握してくれます。

ここは、今回紹介するサイトのなかでは歴史の浅いサービスで、そのためなのかエージェントの『頑張ってる感』をすごく受けました。仕事にたいする誠実な姿勢は、安心感や信頼感に大切ですよね。

いくつかの転職サイトへ同時に登録したとき一番最初に電話がかかってきたし、面談は遅い時間・相手の事務所から遠いにもかかわらず、嫌な顔せず職場近くまで来てくれた姿勢には、同じビジネスマンとし見習わねば。。

[chat face=”ken_02.png” name=”ケン” align=”right” border=”blue” bg=”blue”] 歴史は浅いけど、中のコンサルタントの人は別会社から転職組もいるので、経験不足感とかは一切ないです。 [/chat]

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小まとめ：おすすめ転職サイトの一覧

ここまで紹介した５つのサイトについて、評価を一覧にまとめます。

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あとは以下の違いです。
・対面なら『ファルマスタッフ』、『お仕事ラボ』
・非対面なら『マイナビ』、『リクナビ』、『薬キャリエージェント』

[chat face=”yuu_02.png” name=”ユウ” align=”left” border=”red” bg=”red”] 派遣の取り扱いは、上記のなかで『ファルマスタッフ』と『お仕事ラボ』のみなので、派遣希望の方はこの2社を利用してみてください。 [/chat]

転職サイトの使いかた：複数登録して比較

最後に、自分がどのように転職サイトを利用してるのか、実体験に基づく利用法をご紹介します。

利用法は極めてシンプルで、複数登録して比較します。

正直なところ、複数のサイトに登録してそれぞれやり取りするのは面倒なんですけど、失敗のリスクを回避するための痛みと割り切りましょう（汗

複数登録をオススメする理由は下記です。

詳しくは以下で解説していきます。

①幅広く情報収集するため

転職活動は情報戦です。転職活動をしている人はたくさんいるので、良い求人を獲得するにはそれらの人に勝たねばならず、効率よく正しい情報を集めていくことがポイントとなる。

ちなみに、転職者はどの程度いるのか。厚労省が毎年発表している『雇用動向調査』をみると分かるんですけど、例えば平成30年だと日本では1年間で約500万人が転職している。

これを薬剤師に絞るとどうなるか。薬剤師だけのデータは無いので試算になりますが、、

年間3万人の薬剤師が転職活動をしていると予想できる。1日に直すと80人ちょっとが新たに転職している計算になる。

あくまで計算上なので実態とは異なる可能性はあるが、けっこうな数が転職活動をしていることは実感できると思う。

良い求人ほど早く取られていくため、勝ち抜くために情報を早く広く正確に集める必要があり、そのためには複数の情報元をもつことが大事です。

②比較して正しい判断をするため

転職において、最終的に判断するのはあなたです。判断するためには、比較検討する材料が必要ですよね。

エージェントは、良くも悪くも魅力的な提案をしてくれます。その提案が正しいのか、１つの意見だけではなんともいいがたい。

そんなとき、複数のエージェントから同じ求人に対して確認します。薬局（企業）側も、複数の人材会社（転職サイト）で募集をかけるのが基本なので、 たいてい聞くことができる。

このとき、同じ答えが返ってきたら情報の信ぴょう性はありそうですが、それぞれ違う答えなら注意が必要。

自分はこんな時に、「他のエージェントから●●と聞いてますが違いますか？」と正直に質問している。転職エージェント側も、転職者が複数のサービスを同時に利用していることは当然のことと考えているので、言ってしまってOKです。

ちなみに、異なる回答になる理由としては、求人元に情報確認した時期がバラバラであることが多い。あるエージェントの情報は新しくて、別の情報は古い、といった感じですね。

なので、その情報を確認した時期を確認するのと同時に、その求人にあらためて現状の確認をお願いをすることで、最新の情報を知ることができる。

最後に判断するのはあなた自身ですが、精度の高い情報をあつめないと誤った選択をする恐れがある。そのリスクを避けて正しく比較するため、情報源を複数持つことはメリットがあります。

③合わないエージェントを回避するため

自分の性格に合わないエージェントが担当になってしまう場合は、どうしてもあります。

転職活動は早くても数週間～1カ月はかかるので、担当に対してストレスを抱えながら進めるのは避けたいところ。

エージェントの変更を依頼することはモチロンできますが、その担当に対してダメの烙印を押すようで気まずく、なかなか言い出せなかったりします（汗

複数のエージェントをつかうことで、相性の悪いエージェントに当たってしまうリスクを下げることができます。

[chat face=”ken_01.png” name=”ケン” align=”right” border=”blue” bg=”blue”] 以上、３つの理由から複数登録は必須かなと思ってます。少しめんどうですが、リスク回避と思って検討してみてください。 [/chat]

まとめ

長くなってしまったので、本記事をざっくりとまとめます。

[box02 title=”転職サイトの評価ポイント・利用方法”]

• 評価点：『人柄・雰囲気』、『提案力』、『即レス・約束守る』
• 利用法：複数登録
  【理由】情報収集、比較、合わない担当を避ける

[/box02]

[jin-fusen2 text=”上記評価の高いおススメサイト５選”]

※スマホは横にスクロールします

誰しもが転職は成功させたいと思います。

上記を参考にしてもらい、あなたが希望条件で転職できるよう応援してます(و｀ω´)و